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浴室リフォームを計画するケースではユニットバスの本体のデザインについて、また床や壁のタイル貼りについては意見交換をするのに、その目と鼻の先にある洗面所のリフォームをなぜ考えないのでしょうか。

浴室に入る前に通ったり、浴室に入るために脱衣場として使う場所です。

それなら同じように手を入れることが違和感を覚えないために必要なことではないでしょうか。

浴室だけが新しく、グレードアップしていても洗面台が古いままなら気持ちも下がってしまいます。

同時に洗面台の交換、床やクロスの張替え、窓のサイズ変更などを組み合わせて行うのをおすすめします。

洗面台の交換は、洗面台のサイズとグレードによって変わりますが、化粧鏡が別売りのシンプルなモデルなら約2万円台から交換可能です。

一般的に、洗面台の陶器部分の交換はおよそ15〜20年といわれています。

扱いが悪いと10年、場合によっては5年でヒビが入ってしまうということも。

また特に洗面台まわりの不具合で最も多いのは、水栓部分です。

洗面所の床や壁の張り替えについては床や壁の面積だけでなく、洗面台のグレードに合わせることになりますが、大体50万円もかからない費用で済みます。

最近人気が高い洗面所のリフォーム、中には海外ドラマに出てくるようなアンティーク風洗面台を取り入れたいというニーズの高まりにより、リフォーム会社でもその声に応える努力をしてくれています。

例えば、猫脚のバスタブを置く場合などにはアンティーク調の洗面台が似合うでしょう。
このように、浴室と洗面台は対で考えてみるとデザイン性で統一感が生まれます。