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水回りリフォームでは目に見える設備交換のみになっていませんか。新築から20年〜以上経っているのなら、目に見えない部分も劣化しています。

その代表格が「配管」です。いくら配管掃除を行っても詰まりが解消されないこともあります。

すると、水回りにとって厄介な悪臭やヌメりなどの問題も出てきてしまいます。また、水漏れによる腐食も気がかりです。

キッチン

キッチンリフォームの際には排水となる配管工事も検討しましょう。排水溝や排水管内に溜まる油汚れは、排水管の流れを悪くさせます。他にも、調理中の固形物が詰まりの原因となる場合もあります。

キッチンの水道の配管には

・給水管

・給湯管

・排水管があるので、水回りリフォームで交換しておくと安心です。

トイレ

水回りで配管工事を考えたい場所のひとつが「トイレ」です。水を流したときに、配管内にトイレットペーパーなどが詰まってしまうこともあります。一般的に、トイレに流せるクリーナーや猫砂なども配管詰まりを起こしやすい傾向があります。

トイレの配管は

・排水管

・給水管です。悪臭の原因にもなりやすいため、リフォームの際に検討しましょう。

お風呂

お風呂の排水口が詰まってしまうのは、髪の毛や石鹸カス、垢などが原因です。 排水口内の排水管の内側に汚れが蓄積してしまうと、水の流れが悪くなります。

お風呂の配管には

・給水管

・給湯管

・排水管があります。

施工については、壁面や床下などになりますが、それぞれ交換する場合には配管のサイズアップも考えなければなりません。細いパイプは詰まりやすいためです。

家族構成やライフスタイルにより、水回りの使い方も変化するでしょう。この機会に、水回りリフォームを検討してみてはいかがでしょう。