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和式から洋式にトイレリフォームをするお宅は多いです。

何しろ洋式の方が足腰の負担は少ないので、年をとってもただ座るだけなのですから無理なくトイレが使えます。

水道代も抑えられますし、衛生面でも清潔で菌が発生しにくいでしょう。

トイレリフォーム費用は思った以上にかかるものと思っておいてください。

ついでに壁や床もきれいにしようと考えているのであれば、約50万円くらいまでは準備しておいた方が安心です。

洋式から洋式へのトイレリフォームと違い、その和式トイレの構造や位置によっては配管工事なども追加され、大掛かりなものとなる場合もあります。

見積もりしてもらったよりも別途で費用がかかることもあることを知っておき、心づもりしておいた方が良さそうです。

和式トイレと比べて洋式だと、トイレ本体があってそこに腰掛けるのですから足の分だけ広いスペースが必要です。

ギリギリ足が置ける程度の場所だと立ち上がるのが難しいことも、トイレの広さによってはリフォームが無理なこともあるのです。

無理やり設置しても、洋式トイレだからこその快適さは得られません。

当然ながら、工事中はトイレを使うことができません。

トイレを交換するだけなら１日かかる程度ですが、それでも１日に数回は行く場所ですから我慢できないでしょう。

近くにコンビニなどあれば良いのですが、そうでなければ簡易トイレを用意する必要があります。

もしも仮設トイレを設置しようと思ったら、やはりまた追加費用はかかります。

最低限で１日程度、配管工事や壁の張替えといった作業も行うとなれば、長ければ５日程度かかってしまうこともあります。