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キッチン、浴室の水の流れが悪くなったら排水溝が詰まっている可能性があります。
また、配水管の老朽が原因でうまく水が流れないケースもあるので注意が必要です。
原因を見極めすぐに解消させましょう。


1.油が原因

キッチンのつまりの大半は油が原因です。
天ぷらやフライなど油を使用した後にきちんと処理をしていても、完全ではありません。
洗浄の際に油が配水管をつたって流れ、その油が固まり排水溝を詰まらせてしまうことがあります。
物が落下することで排水溝を詰まらせて、ということもあるので注意が必要です。
スポンジや食べ物、調味料容器の一部など誤って流してしまうと排水溝が詰まるので気をつけましょう。
また、賃貸マンションなどではまったく原因が分からずに業者に頼み調べてもらった結果、
前の住人が落とした物が詰まっていたというケースもあります。

2.対処法

キッチンの排水溝が詰まった時、自分でできる対処法が何点かあります。
まず1つが専用のクリーナーを使用することです。
油が完全に固まっていない場合はこの方法で十分な場合もあります。
もう1つがラバーキャップなど器具を使った方法です。この時水ではなくお湯を使います。
お湯の水圧を利用し、その勢いで流していくという対処法です。
ラバーキャップのほかにタオルでふさぎ、勢い良く流すという方法もありますが、
タオルを流してしまうと危険なので使用する際は十分気をつけましょう。

3.日頃の注意点

キッチンの排水溝を詰まらせないためには、使った油を正しく廃棄することが大切です。
ペーパーで油を十分に吸収して捨てましょう。
また、調理時に出る食材のゴミの始末に気を使いましょう。
小さなカスが積もり積もって詰まらせることもあります。

キッチンの排水溝の詰まりの原因の大半は油と食材です。
処理をする際は十分に気を使いましょう。
初期段階だと自分でも解消できることもありますが、それでも無理だった場合は業者を利用しましょう。