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年代別に換気扇とレンジフードという言い方をしますが、どちらも基本的な機能は臭いを排出するというものです。

キッチンをリフォームする際、レンジフードを交換する場合には、注意したいポイントがいくつかあります。

毎日使うキッチンだからこそ、しっかり確認してからリフォームしましょう。

スペースが必要

キッチンのスペースに合うかの確認をしましょう。

キッチンの換気設備は「火の元から高さ80cm以上離す」と定められています。

ガスコンロからIHコンロにリフォームする場合には「100cm以上離す」と定められています。

なので、身長の高い人の場合には頭をぶつけないかどうか、スペースの確認をしましょう。

排気量について

臭いを室外に排気する換気扇はファンで動いています。

代表的なのは「シロッコファン」です。生活臭を押し出すのですが、換気扇に使われているプロペラファンに比べると排気量は控えめです。

もしも料理好きで、複数のコンロを使用するとなると、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

換気扇の併用あるいはターボファン機能付きのレンジフードを選ぶようにしましょう。

部品が多い

レンジフードは、お手入れが面倒くさいといわれています。

換気扇と比べて分解する部品が多く、気軽に掃除ができないデメリットがあります。

特にフラットタイプのレンジフードは、首を真上にして掃除をすることになったり、ハウスクリーニング業者に依頼をする必要になるケースもありますから、レンジフードのタイプは考えものです。

自動洗浄機能付きのレンジフードを選択するのもおすすめです。