キッチンをリフォームする前に知っておくこと
マンションを購入した当時ピカピカだったキッチンも10年、15年もすれば老朽します。
もちろん使い方やお手入れ次第でキレイな状態を維持できる場合もありますが、
見た目では分からない部分が傷むので、
多くは購入後10年、15年がリフォームを考える時期と言えるでしょう。
キッチンのタイプ
一般住宅のキッチンにはI型とL字、対面式と3つのタイプがあります。
昔からよく使われているのがIタイプです。
このタイプは3つの中で最も少ないスペースで設置できるというメリットがあります。
また、かたちがシンプルなので、どんなキッチンにもしっくり馴染みます。
デメリットは、調理するスペースが狭くなることです。
ほかのキッチンに比べると使い勝手が劣ります。
L字タイプは、海外映画などでよく見られるタイプです。
見た目からしてスタイリッシュなこのキッチンは、
I型よりも調理スペースが大きく使い勝手が良いのが利点になります。
デメリットはスペースを取ることです。
狭いスペースでこのタイプを置くと圧を感じるので、
ある程度のスペースがあるキッチンに適しています。
対面式のキッチンのメリットは、調理スペースが広くなることと
リビングにいる家族の様子が見えることです。
コミュニケーションが取りやすく、特に小さなお子さまがいる家庭に適しています。
また、開放感があり、のびのびできることもこちらのタイプの魅力と言えるでしょう。
キッチンリフォームの費用
キッチンのリフォーム費用は商品の他に工事費用がかかるため、
想像以上に費用を費やすことに驚く人もいるかもしれません。
リフォームを考える前に相場をチェックしておきましょう。
I型はシンプルだと50万円から80万円程度、
スタンダードだと60万円から90万円程度、
ハイグレードの場合だと70万円から120万円程度です。
L字タイプはシンプルが65万円から90万円程度、
スタンダードだと75万円から120万円程度、
ハイグレードは85万円から130万円くらいになります。
対面式はこの3つの中では最も高く、シンプルが70万円から100万円程度、
スタンダードが80万円から130万円程度、ハイグレードが90万円から160万円ほどです。
費用に差があるのはメーカーにもよるのですが、主に素材の違いです。
ステンレスか、人造大理石か、使われる素材によって異なります。
見積りは複数で
見積りは1社だけでなく、複数でとりましょう。
1つ1つ比較することで、それぞれのメリットとデメリットが見えてきます。
メリットとデメリットを知り、トータルで考えて最終的に決めましょう。
見積りに記載されている仮設工事というのは、
主にほかの部分が傷まないよう、汚さないように保護する養生費用やクリーニング費用のことです。
キッチンの取り付けが終わった時に掃除をするので、
そのための解体工事というのは、古いキッチンを外し廃棄する際にかかる費用です。
住宅設備機器というのは、キッチン自体の費用で商品名や商品番号、型番が記載されています。
緒経費というのは、現場管理費などが含まれています。
ここの費用が少ないからお得なのかというと必ずしもそうではなく、
ほかの部分で計算されていることもあります。
リフォームは、実際に工事が始まってから分かることもあります。
よくあるのはキッチンの下の床板が傷んでいたという例です。
そのような場合、ここをキレイにしなければならないので追加費用がかかってしまいます。
キッチンは大きく分けると3タイプあり、それぞれグレードによっても費用が異なります。
また、見積りは1つだけでなく、できるだけ複数で見てもらいましょう。
それぞれのメリットとデメリットをチェックし、トータル的に判断して選ぶのがポイントです。
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