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浴室暖房乾燥機付きのユニットバスで出来ること

 

乾燥機能が使用出来る

入浴後の湿気をそのままにしていると、カビの原因になってしまいます。

乾燥機能で、ジメジメした浴室内をカラリと乾燥することが可能です。

 

衣類乾燥が出来る

浴室内に洗濯物を干して乾燥させることが出来ます！

 

暖房機能が使用出来る

冬場の寒い浴室を、使用前に暖めることが可能です。

居室と浴室の温度差をなくすことで、ヒートショックの予防にもなりますよ。

 

涼風機能が使用出来る

涼風機能で、涼しい風を送り込むことで、夏場やお風呂上がりも快適に使用することが出来ます。

 

ミストサウナ機能が使用出来る

ミストサウナは、温度を高めた浴室に、水を霧状に噴霧して全身を温めることが可能です。

美容効果や新陳代謝の促進などが期待できますよ。

 

 

ユニットバスで洗濯乾燥をするメリット・デメリット

 

メリット

・生地が傷みにくく、シワになりづらい

洗濯乾燥を使用して乾燥すると、洋服にシワが残りがちです。

また、洗濯乾燥機は高温で乾燥させるため、洋服にもダメージがあります。

その点、ユニットバスの浴室暖房乾燥機での乾燥は、干したまま温風を使って乾かすため、

洋服のシワを伸ばして乾かすことができ、洋服の傷みも最小限に抑えることができます。

 

・紫外線や花粉、ホコリの心配をしなくて良い

屋外に洗濯物を干すと、紫外線による色落ちや花粉やホコリの付着が心配な方も多いのではないでしょうか。

屋内のユニットバスでの乾燥を使用することで、そのような心配とは無縁になります！

 

・他人の目が気にならない

屋外やベランダなどに洗濯物を干す場合、通行人の視線が気になることも。

部屋干しも場所を取るため、急な来客の時などは大変です。

ユニットバス内は他人の目に触れることがないため、気軽に干すことが可能です。

 

デメリット

・干すのが手間になる

洗濯機の中に入れっぱなしでいい洗濯乾燥機とは異なり、

ユニットバスでの洗濯乾燥は自分で洋服を干す必要があります。

 

・干すスペースに限界がある

ユニットバスでの洗濯乾燥の場合、洗濯物を干せるスペースは浴槽の真上の部分のみとなります。

ベランダでの洗濯物干しスペースに比べると手狭になります。

 

・光熱費がかかる

機種や気候など条件にもよりますが、浴室暖房乾燥機での乾燥は、洗濯乾燥機よりも電気代がかかる場合があります。

 

 

洗濯乾燥をするためのポール設置方法

ユニットバスで洗濯物を乾燥するためには、洗濯物を取り下げるためのポールを設置することが必要となります。

まず、ポールを受けるためのブラケットを取り付けましょう。

ユニットバスの壁は薄いため、ブラケットの取り付け部には裏から裏板を当てて強度を高めることが大切です。

リフォームでブラケットを追加設置を行う際は、点検口からの作業となるため、

専門の業者に依頼することをおすすめします！

 

 

浴室暖房乾燥機で洗濯物が乾くまでの時間の目安

浴室暖房乾燥機で洗濯物が乾くまでの時間は、

季節・室温・外気温・湿度などの外部条件や洗濯物の量・脱水の状態、乾燥機の機種によって大きく変わってきます。

目安としては、洗濯物2kgで約2～3時間で、厚手のものの場合は、5時間以上かかる場合もあります！

また、浴室内の状態も乾燥時間に影響してきます。

浴槽内を空にし、浴室内の水滴を拭き取っておくことで、乾燥時間は短くなりますよ。

乾かす際は、シャツ類はハンガーにかける、乾きにくいものを吹き出し口の近くに干すなど

様々な工夫により、乾燥時間を短縮することが可能です。

 

 

換気モードも使って洗濯物を乾かす

浴室暖房乾燥機での洗濯乾燥は便利な反面、消費電力も大きく、1時間当たり約30円前後と電気代も高くなりがちです。

しかし、乾燥モードだけではなく換気モードも併用することで、

洗濯物の湿気を逃がすことができ、電気代を抑えながら効率よく洗濯物を乾かす事が可能なのです！

電気代が気になる方は、換気モードで半分程乾かした後、乾燥モードでカラッと乾かすのがおすすめですよ。